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風呂リフォームにおける積算内容について

time 2021/09/18

風呂リフォームにおける積算内容について

風呂リフォームで重要な要素の1つとして見積りの提出依頼があります。契約をする前には必ずここでの内容を理解した上で依頼の判断をする必要があり、契約においても、注文書などの1枚のみの形式ではなく、内訳明細書添付の書式で行うことが大切です。風呂のリフォームは、一般的には、既存の在来浴室からシステムバスへの交換、在来浴室のままのリフォーム、システムバス自体の交換と、大きく3つのケースがあります。システムバス自体の交換の場合には積算項目も少ないためにあまり心配はする必要はありませんが、他のケースでは内訳明細をよく確認することが大切になります。

相見積もりも含めて、決して総額だけで判断をしないようにすることが必要です。風呂リフォームは、施工範囲が小さいこともあり、業者によっては1式計上で済ませているところも多く存在します。消耗品や副資材などの少額な項目の場合には、関係する工事の%割合で算出が行われるため問題はありませんが、中には、施工費など、ある程度の金額に対しても1式計上を行ってくる業者もいます。この場合、どこまでの施工に関して工費なのか分からないことになり、後々、追加工事などの請求につながってしまう可能性があります。

少なくとも人工や、㎡など面積単価による積算を求める必要があり、そうでない場合には特記事項として施工範囲を明記してもらう必要があります。内訳明細書を提出してもらう大きな理由としては、施工範囲が確定できる他に、相見積りでの対比が用意になる点があります。対比をすることで、業者ごとの使用機材や材料、施工費などの価格の違いを知ることができます。

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